不活化ポリオワクチン接種 一次中止のお知らせ

2012/11/26

当院では平成24年9月より
1歳未満 かつ 三種混合ワクチンとの同時接種をされる方に、 対象を限定して、不活化ポリオワクチンの接種を行ってきましたが、接種対象者の方が多く、また流通量も少ない状況が続き、確保しているワクチンの在庫数が残りわずかとなりました。
今後のワクチン確保も、困難な状況が続くことが予想されることから、当院での不活化ポリオワクチン接種は、 11月26日(月)をもって 一時中止とさせていただきます。
ある程度まとまった数のワクチンの確保ができたところで、接種を再開する予定です。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い致します。

三種混合ワクチン、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンについては、通常通り予約なしで随時対応しております。
これらのワクチンに関しては、不活化ポリオワクチンの入荷を待たず、随時接種を進めていくことを強くお勧めします。予防接種のスケジュール調整につきましては、来院の際に小児科外来にて個別に対応させて頂きます。

ポリオはここ30年ほど日本では流行がなく※1、世界的にも根絶されつつあることから、必ずしもワクチン接種を優先しなければならない疾患ではありません。
また初回の3回接種は、接種間隔が8週間(56日)を過ぎても当面は接種可能です※2。

※1 ワクチン関連以外のポリオ発症例(いわゆる野生株での発症)は、1980年より報告はありません。 また経口生ワクチンが定期接種として使用されなくなることから、ワクチン関連での発症も、今後は皆無となると思われます。

※2 厚生労働省ホームページより抜粋 
当分の間(3年程度)に限って、単独の不活化ポリオワクチンについては20日以上の間隔をおいて必要な回数(3回以内)の接種をできることとする。 これは(中略)56日以上の間隔をおいての接種を可能とするものである。