Truth 01
お産は病気ではない、だから本当は病気よりこわい」と言われてきたのをご存じですか?お産の約2割強が帝王切開であり、予測できない緊急の帝王切開がその半分の約1割なんです。何でもないと思っていたお産においても約25%に何らかの医療介入が必要とされています。命に関わることがお産の時に10人に1人は起こっている事実、あなたは知っていますか
truth 02

お産は救急医療に変化する可能性がある医療です。何でもない、と思っていたのに急に命に関わることにつながる場合があるのがお産です。命にかかわることがおこってしまったら、速やかに救急対応できるかが、予後を決めます。何か起こったら高次施設に紹介すると言うのでは、その時間のタイムラグ(受け入れ先を探す時間、搬送に要する時間と搬送中のリスク)が予後を不良にしてしまいます。人生は1回しかありません。安心して出産を任せられる医師や助産師・看護師がいて、その場で救急に対応できるノウハウを持っているか、を産婦人科を選ぶ基準の最優先にしませんか

 

truth 03

当院は、常に突発的な変化や予想外の事象に対応を迫られる、ということを基本として想定し、診療を行っています。月に何人かは、「小川クリニックでなければ助からなかった」「小川クリニックで良かった」と言ってもらえることが当院の誇りです。医療機関に医師が何人いるかではなく緊急対応できる医師が1人いるかどうかが、その医療機関の医療レベルに直結しています。当院院長は、日本医科大学付属病院で、産科の※三次、四次救急に携わっていた実績をもって、今の開院に至っています。また、日本母体救命システム普及協議会のインストラクターでもあります。初期対応が的確に速やかに行われることにより、重症に至らせないことです。よって、当院では分娩時の高次施設への搬送はほとんどありません。
※一、二次救急では対応できないもっと重篤な三次、四次患者を最後の砦として、対応する救急医療です。

長年、お産の現場で命に真摯に向き合ってきた当院としては、
(お節介かもしれないと思いつつも… 言わずにはいられないのです・・・)
本来、産科のサービスとは
正しい医療を行い、正しいことを患者様に伝え、緊急の場合であっても自院で

対処することができる医師の腕の良さだと思うのです。

見せかけのやさしさに傾倒しつつある産科業界を変えていく必要があると、少数派のご意見番
として、ここから、警鐘を鳴らしたいと思います。命の場には、いつだって、うわべではない
”血の通った本音”が流れているのです

 

 

「十月十日、命と向き合う泣いたり、笑ったりの時間だった。周りに厳しいことも言われて、戸惑ったこともあったけど、ゆっくり、しっかりと母になっていった。あなたのために強くなれた月日だったのよ。」

と伝えられたら素敵ですね。

物に満たされず、情報に右往左往せず、人として、成長してゆくためのステップアップと、妊婦期間を
据え、産科クリニックを選んでほしいものです。